プログラミングコンテスト「ミツバチのOkayama Tech Award」の開催に伴い、TTTでは今年もご依頼をいただいた岡山県内の小学校で出前授業を実施させていただいております。
今年は「ミツバチ」と「SDGs」をテーマにした作品を募集しており、出前授業ではプログラミングだけでなく、ミツバチの生態などについても取り扱います。
TTTのコーチたちも、気合を入れて鏡野町にある山田養蜂場の「みつばち農園」に足を運び、本物のミツバチたちを観察しながら生態について学びました。
実際の出前授業では、
・ミツバチの大きさってどれくらい?
・ミツバチが一生でつくれるハチミツの量は?
・ミツバチがいなくなると野菜や果物が食べれなくなる?
などなど、クイズや動画も交えながらお話しさせていただきました。
ミツバチの生態について学んだ後は、ミツバチとSDGsをテーマにしたゲームづくりを行いました。
プログラミングではビジュアルプログラミング言語「Scratch」や「Viscuit」を使うので、パソコンにあまり慣れていない子でも簡単にゲームづくりが楽しめます。
ミツバチは自分でオリジナルのイラストを描いてゲームに登場させました。プログラミングならではの体験で、子どもたちも楽しそうに取り組んでくれました。
自分でつくったキャラクターを思い通りに動かすプログラムをつくる中で、大人になっても必要な論理的な思考力が養われます。
出前授業はあっという間の時間でしたが、子どもたちはミツバチの大切やプログラミングの面白さについて気付いてくれた様子で、コーチたちも授業をやってよかったなと感じました。
この出前授業をきっかけに、ミツバチやプログラミングに興味を持って、環境を守るために何か行動を起こしてくれる子がいれば嬉しいなと思います。
出前授業は夏休み後もたくさんご依頼いただいておりますので、またたくさんの子どもたちと会えるのが楽しみです。