TTTこどもパソコンプログラミング教室

岡山市、津山市の TTTこどもパソコンプログラミング教室

TTTこどもパソコンプログラミング教室


8月19日(日)、岡山・さん太ホールにて、
『OTA(Okayama Tech Award for kids)2019』が開催されました。
今レポートでは、ファイナリストに選ばれた15名の作品をご紹介します。

低学年の様子

① 長(ちょう) 大翔(ひろと)さん

作品タイトル:「シェフのぼうけん」

「将来の夢はプログラマーになること」と話す長さんは、シェフと助手の冒険アクションゲームを発表してくれました。シェフと助手が出てくる悪魔に立ち向かい、サラダを作りながらたたかうというゲームです。
このゲームについて、プレイしながら料理作りを体験できるだけでなく、サラダを作るための素材を集めるところからゲームが始まっていく部分も、楽しんでもらいたいポイントだと紹介してくれました。
発表を終えて、長さんは「全国の人たちに、自分の作ったゲームで遊んでもらいたい」と意気込みを伝えてくれました。


② 石井(いしい) 陽登(はると)さん・久延(ひさのぶ) 美皓(みひろ)さん・近藤(こんどう) 暖(ひなた)さん

作品タイトル:「スーパーミラクルゾウさん」

今作品は魚が敵を避けながら虹を渡り、10個のステージを進む冒険ゲームとなっています。このゲームのタイトルにもなっている「スーパーミラクルゾウさん」は、魚がステージを進んでいくために必要な虹を生み出してくれる重要な存在です。ステージが上がるにつれて難易度が高くなっていったり、魚がくだものを食べたらハートが一つ増えたりと、ゲームを楽しく進めるための工夫が数多くされていました。
「ゲームが苦手な人も、得意な人も、遊んでみてください。」そう話す3人の発表はとても息ぴったりで、普段からの仲の良さも感じられる発表でした。


③ 田中(たなか) ひなた

作品タイトル:「さかなつり」

田中さんは魚釣りと暗記ゲームを融合させた、とてもおもしろいゲームを発表してくれました。魚を釣っている最中に出てくる4つの数字は宝箱を開くための鍵となっており、それらの数字を暗記し、正解すると繰り返して遊ぶことができます。出てくる数字はゲームをプレイするたびにランダムに表示されるよう、プログラミングも工夫されています。
発表の中で田中さんは、「誰でも使って楽しんで、笑顔になってほしいから作りました。」と話していたとおり、この魚釣りにはお父さん、お母さん、お姉ちゃん、田中さんご自身をイメージして描かれたヒトデの家族の絵が出てきます。思わず笑顔になってしまう作品でした。


④ 野上(のがみ) 葵衣(あおい)

作品タイトル:「ケーキづくり」

「チョコケーキが好き」と話す野上さんが発表した、今作品「ケーキづくり」は、ゲームを通して、自分もケーキ作りをしてみたい」という思いから、今作品のアイデアにつながったそうです。クリームやイチゴ、ろうそくなどを好みに合わせてトッピングできるだけでなく、誕生日ケーキのプレートには、名前を入れるようにプログラミングにこだわったそうです。
発表を終えて、野上さんは「お菓子作りをしたことがない人にも、このゲームで遊んでお菓子作りを体験してほしい」と話してくれました。


⑤ 安西(あんざい) 悠眞(はるま)

作品タイトル:「データおにぎり」

おにぎりが大好きな安西さんは、なんと桃太郎がお供に与える「きびだんご」の代わりに、おにぎりをサル・キジ・イヌにあげるゲームを発表してくれました。
桃太郎が作ったおにぎりをくるくると回転しているお供に当てるとクリア、鬼に当たってしまうとゲームオーバーとなるこのゲームは、いろんな種類のおにぎりの具を選ぶところから、三角に握るまでを忠実に再現できるよう、プログラミングにも工夫されていました。
このゲームを通して、安西さんは「おにぎりが三角に握るのが苦手な人にぜひプレイしてもらいたい」と話してくれました。

中学年の様子

① 芳賀(はが) 奏佑(そうすけ)

作品タイトル:「タイピングマスター」

タイピング練習のために作られたこの作品には、クラウド変数(入力した値をリストとしてサーバ上に永遠に保存することができる、scratchならではの変数)が使われており、これによってゲームをプレイした全員のパソコンに、リアルタイムの最高得点データが共有・保存されます。また、タイピングをしたスペルの正解・不正解を出してくれる「キー判定」という機能もついているため、間違えたときには「次は間違えないぞ」というやる気アップにもつながります。
「このゲームを通して、いろんな人にもっと楽しくタイピングを始めてほしい」という、芳賀さんの思いが込められていました。


② 影山(かげやま) 咲介(さすけ)

作品タイトル:「ガオガオ」

小さいころから恐竜が好きな影山さんが発表した今作品「ガオガオ」は、ゲーム開始時に好きな種類の恐竜を選び、クイズに答えて正解することで得られるコインを稼ぐことで、恐竜を成長させるためのアイテムをショップで買うことができるといった、かなり作りこまれた育成ゲームとなっています。
このゲームで特にこだわったポイントは、ゲームの雰囲気に合わせて、背景がきれいな絵を選んだことだそうです。発表を終えて、影山さんは「次は脱出ゲームを作ってみたい」とさらなるゲーム作成の意気込みを話してくれました。


③ 綾部(あやべ) 奏太(かなた)

作品タイトル:「分別ゲーム」

このゲームは、渡部さんが社会科見学に行った際にごみ収集の人の話を聞き、仕事の大変さを知ったことから、多くの人に「ごみの分別を楽しく学んでほしい」という思いから生まれました。
エコねこというキャラクターをクリックするといろんな種類のゴミが出てきて、それらが可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみのどれにあたるかを考えるというゲームです。
発表の中で綾部さんは「岡山市の一日に出されるごみの量は、ごみ収集車何台分でしょう?(正解は、ごみ収集車320台分)」というクイズを観覧者に出題するなど、とても学びのある発表をしてくれました。


④ 渡部(わたなべ) 誠史朗(せいしろう)

作品タイトル:「ねこと遊ぼう」

猫が大好きな渡部さんはこのゲームを作っていく中で、猫の気持ちや表情がわからず困っていたとき、猫を飼っているOTAスクールの先生に「猫は嫌なことがあると箱に入ってしまうんだよ」ということを教えてもらい、猫の気持ちやリアルな動きを再現することができたと話してくれました。
渡部さんは猫アレルギーのため、実際に猫に触れ合うことは出来ませんが、そういった人たちのためにも、このゲームを通して猫と遊んでほしいという、優しさの込もった作品を発表してくれました。


⑤ 桂(かつら) 伊右衛門(いえもん)

作品タイトル:「Q極ゲーム」

『Q極倶楽部』というチャンネルでユーチューバーとしても活動している桂さん。今作品のアイデアはお父さんとの会話から生まれたそうです。
このゲームは親と子どもがじゃんけんをしてくじを引く先攻後攻を決め、「大切なものは?」「好きな人はいる?」などのお題にお互いが答え合うコミュニケーションゲームです。プログラミングでランダムにお題を出すのが難しく、一番こだわったポイントだそうです。
発表の中で桂さんは、「このゲームを通して親子の間で交流が増えて、子どもに対するいじめや虐待が減るきっかけになってほしい」と話してくれました。

高学年の様子

① 志茂(しも) 陽太(はるた)

作品タイトル:「ヘッジロックロボバトル」

今作品は「自分でアクションゲームを作ってみたい」という、志茂さんの強い気持ちから作られました。
主人公のハリネズミのロボットが、落ちてくる隕石を避けながら敵を倒してゴールを目指すというアクションゲームであり、シフトキーを押すと、ハリネズミがバトルモードに変身するのがポイントだそうです。ハリネズミがバトルモードに変身すると強くなるけど、その分ライフの減りが早くなってしまうので改善していきたいと話してくれました。
このゲームの制作過程において、志茂さんは失敗と改良を何度も重ねたそうです。その経験を通して、「ゲームを作ることの楽しさ・難しさをみんなに知ってほしい」という思いが込められています。


② 小林(こばやし) 渚(なぎさ)

作品タイトル:「アザラシ育成ゲーム」

小林さんはこの作品について、アザラシが大好きな妹のために作ったそうです。
ただアザラシを育成するだけでなく、アザラシの色やコスチュームも変えることができるのがポイントのこのゲームは、新しいアザラシを育てたい時は、育成中のアザラシを水族館に返すことで変更可能になるという工夫もなされています。
今後はねこやパンダといった動物の着ぐるみや、季節限定衣装などといった、コスチュームのバリエーションを増やしたいと話してくれました。


③ 安西(あんざい) 珠祐(みひろ)

作品タイトル:「English Game」

このゲームは、もともと英語に興味がなかった安西さんご自身が「英語を学ぶことは楽しい」と思いたいというきっかけから作られました。
ゲーム内容はアルファベットの書かれたいちごが流れてくるので、出題されたスペルに合うようにキャッチするといった、遊びながら英単語を学べるしくみになっています。
今後はこのゲームを通して、自分のように今まで英語に興味がなかった人や、英語に苦手意識を持っている人たちに数多く遊んでほしいと話してくれました。


④ 長森(ながもり) 智紀(ともき)

作品タイトル:「ちょうじゅうギガ」

このゲームは「難しいゲームを作ってみたい」という長森さんの思いから、簡単なゲームに飽きてしまった人や、ゲーム好きの人たちのために作られました。
ゲームの作成過程で、難しすぎて他の人がなかなかクリアできないという問題が生じてしまったため、多くの人に遊んでもらうために、「イージー」「ノーマル」という2段階のモードを設定したことで改善したそうです。
発表の中で長森さんは、「今後はゲームをプレイしてくれる人がもっと楽しめるようなステージを作って、増やしていきたい」と話してくれました。


⑤ 清原(きよはら) 大翔(はると)

作品タイトル:「山探検」

清原さんは発表してくれたこの作品は、主人公の男の子が山を探検するRPG風ゲームとなっています。
フィールド内のアイテムをタッチすることでダンジョンが発生するのですが、ダンジョン内で「山にごみを捨てる/捨てない」という選択肢が発生した際、「捨てない」を選択したら山に木が増え、「捨てる」を選択したら木が減るという、環境の大切さを考えさせられるゲームとなっており、BGMやクリック音をつけるなどの工夫もされていて、完成度の高い作品でした。
発表の中で清原さんは、「日本で1日に消費されるペットボトルの量は約6406万本」というデータを出し、「ゲームを通して環境のことを考えるきっかけになってほしいと」話してくれました。

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