こんにちは。
TTT津山田町校コーチのハザマです!
私たちは土曜日に月2回、アルネ津山内にある「津山まちなかカレッジ」にて小学生向けプログラミング講座を開講しています。
オリジナルのゲームづくりを通じて誰でも楽しくプログラミングを学べると、お父さんお母さんや子どもたちに大好評の講座です。
そんななかでも最近で一番人気の企画が「マインクラフト講座」です。
マインクラフトと聞くと子どもがよくゲームで遊んだり、動画実況を見ているイメージを保護者の方は持たれるかもしれません。
しかし私たちの講座ではただ遊ぶだけでなく、あくまでマインクラフトを通じてプログラミングを楽しく学ぶというコンセプトになっています。
なかなかイメージも難しいと思いますので、今回は「マインクラフト講座」の中身をちょっとだけご紹介します!
「プログラミングを楽しく学ぶ」がコンセプト!
「マインクラフト講座」では、ご家庭のゲームとは異なる教育機関向けの「Minecraft: Education Edition」というパソコン用ソフトを使います。
一見、普通のマインクラフトと変わりがないように見えますが、特徴的な仕様として、「MakeCode」というブロックをつなげて簡単にプログラミングができる仕組みが備わっています。
講座では最初は操作に慣れるため、簡単なプログラムで好きな場所にブロックや生き物を置いてみたりします。この段階で子どもたちはとても楽しそうです。
きっとマインクラフトの世界に入るだけで子どもたちはワクワクするんだろうなぁといつも感じています。
講座内ではプログラミングの基本的な考え方も伝授します。
なかでも大切なのが同じ動作を繰り返す「繰り返し」。
「ロボットに真っ直ぐブロックを並べさせて右を向かせて……を何回繰り返せば四角形ができるかな?」
といった具合に子どもたちにはしっかり考えてもらう時間を設けます。
ちなみに間違えてもOK。プログラミングは色々と試行錯誤する経験がとにかく大切です。子どもたちには「まずはやってごらん」と手を動かして実行してもらうことをいつも心がけています。
慣れてくるといろいろなものが作れるようになるのもプログラミングの大きな魅力です。自分の作りたいものを自由の表現できるって楽しいですよね!
これらの作品もすべて「繰り返し」を使っています。
普通にブロックを並べるだけでも物作りはできますが、「繰り返し」を使うと効率よくできます。
「100段のピラミッドをすぐつくって!」といつも冗談で子どもたちに言うと困惑されますが、プログラミングを使えばそれもすぐにできてしまいます。
自分の頭で考えて手を動かすことで、プログラミングの素晴らしさを体感してもらえてたら嬉しいです。
ちなみに講座の最後にはお楽しみの自由時間もあります!自分たちでつくったプログラミング作品に、子どもたちがこれまでゲームで培ったマイクラスキルをフル活用して自分の世界をつくっていきます(マインクラフトについてはコーチよりも子どもたちの方が圧倒的に詳しいです笑)。
夢中になれることがあるって本当に素敵なことだと思います。
マインクラフトが好きな人も初めての人も、ぜひ土曜日は津山まちなかカレッジに遊びに来てもらえると嬉しいです!
▼津山まちなかカレッジの詳細はこちらから
https://tinytech.jp/machikare/