院庄林業さま主催の「木育&ゲームプログラミング連続講座」が今年もスタートしました。
運営にはTTTこどもパソコンプログラミング教室(レプタイル株式会社)も携わっているため、TTTのコーチたちも参加してきました!
初回は8月11日(山の日の祝日)に「DAY1:山の教室」として、院庄林業さまが保有されている山へ行き、日ごろなかなか見ることのない作業の様子を見せていただいたり、木や森のお話を聞いたりしてきました。
今回は、当日の様子をお写真と合わせてお伝えいたします!
山に向けてバスで出発!
集合場所からはバスに乗って、伐採現場に向かいました。
バスの中では院庄林業の社員さんから木や森に関するクイズが出題されました。
「日本に生えている木にはどんな種類があるでしょう??」
「さくら!」
「ひのき!」
「しらかば!」
「ガジュマル!」
思いのほか、子どもたちは木に詳しくてコーチたちも驚き。。
他にも、実際に木材に触れてみたり、木の種を観察してみたりなど、バスの中だけでもかなり木について詳しくなれるレクリエーションとなりました!
伐採現場の山に到着!
現地に到着すると、そこには伐採された大量のヒノキが!
今回の伐採現場には約1,300本の木が生えているそうですが、これでもまだ2-3割程度みたいです。
また今回は本当の伐採現場を見学するので、実際に重機が登っていくような坂道を歩いていきます。暑いので水分補給をしっかりしてから、いざ山を登ります!
伐採現場まで歩いて登ろう!
みんなで少しずつ山を登ります。この道は元からあったわけではなく、重機が少しずつ山を切り拓きながら作られた道です。もちろん、普段は入ることはできない場所なので、この先、どんな景色が待っているのかを想像してワクワクしながら登っていきました。
道の途中では、休憩も兼ねてクイズが出題されました。
木の苗木を植えてから伐採できるようになるまで、なんと50年もかかるそうです。
その後もクイズに答えながら、木や森に関する知識を深め、山を登っていきます。
伐採現場まであと少し!
伐採現場に到着!
山を登り始めて約15分でついに伐採現場に到着!大きな重機がたくさん動いて作業をしています。
実際に木を伐採する瞬間も見せていただきました!切る作業自体は重機ではなく、人がチェンソーで木に切り込みをいれて伐採していたので驚きでした。大きな木が倒れた瞬間はものすごい迫力です。
その後も、木を運んだり、短く切ったり、山から運び出したりなど、重機ごとにそれぞれ役割を果たしながら作業をされていました。
山の教室を終えて
木の伐採作業をたくさん見学させていただいたところで、気温も上がってきたので、歩いて下山しました。
実際に参加された方からは、
「普段は全く経験できない事が今日体験できて勉強になりました」
「木を伐採する場面を実際に見ることができ、臨場感がありました」
などなど、山の日に特別な体験ができたと嬉しいお声をたくさんいただきました!
冒頭では、木が育つのに50年かかるというお話がありましたが、逆に言えば、50年前に誰かがこの場所に木をたくさん植えてくれたから、私たちが木を使うことができるんだなと、コーチたちも思いを馳せていました。
実際の山の現場を肌で体験したことで、次回「DAY2:工場見学」もより楽しみになりました!