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子どもの学習意欲を高めるためには?

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こんにちは。TTTコーチのはざまです。

突然ですが、あなたのお子さんは勉強が好きですか?

テストの点が低かったり、家でもゲームやYouTubeばかりで、
「勉強はちゃんとしたの?」と思うこともあるのではないのでしょうか。

ただ、今の時代、インターネットやゲーム、スマホなど、子どもたちの周りには、魅力的なコンテンツがたくさん溢れています。

このような環境では、子どもの学習意欲を引き出すことが難しいのも無理はありません。

しかし残念なことに、子どもの学習意欲はその先の人生にも大きく影響すると言われています。

では、子どもの学習意欲を高めるには何が必要なのでしょうか。

学習意欲を高めるために必要なのは…

子どもの学習意欲には、将来への展望自己効力感が大きく関わっているといわれています。

まず将来への展望とは、自分がこの後どう成長して大人になっていくのか、将来はどんなことをやりたいのかといった未来へのイメージが持てることです。

確かにただ勉強をやらされている子どもよりも、将来の夢や目標がある子の方がきっとモチベーションも高いはずですよね。

もう一つの自己効力感とは、簡単に言うと「できても、できなくてもいいから、まずはやってみよう」と自分で思えることです。

人は高すぎる目標や困難を目の前にすると、「どうしよう」「自分にできるのかな」と不安な気持ちになってしまいます。
しかし、自己効力感の高い人はその壁を乗り越えて「まずはやってみよう」という気持ちに切り替えることができるのです。

そして、自己効力感の高い人は、たくさんの挑戦と努力を積んで大きく成長することができます。一方で自己効力感の低い人は、「自分にはできない…」といって面倒なこと、困難なことから目を背けて逃げるようになってしまいます。

自己効力感の高い人と低い人、結果としてどちらの将来への展望が明るいかは言うまでもありません。

あなたのお子さんはどちらでしょうか?

学習意欲を高めるプログラミング教育

小学校でも導入が始まっているプログラミング教育ですが、技術者としてのスキルを身につけることが大きな目的ではありません。

プログラミングを使ってゲームやアプリをつくるなかで得られる「論理的的思考」や「表現力」、「答えのない問いに向き合う力」など、これからの先の見えない時代を生きていくための素養を自然に身につけることに本質があります。

多くの子どもたちにとっては、プログラミングを学ぶことが目的なのではなく、自分たちが実現したいことを成し遂げるための手段としてプログラミングを学んでいるに過ぎません。

これは学校の先生が黒板の前に立って一方的に教える一般的な授業スタイル、勉強の仕方とは大きく異なります。

子どもたちの「こんなゲームをつくりたい!」という感情が起点となり、能動的な学びへと繋がるのです。

まさに、学習意欲を高めるのがプログラミング教育なのです。

TTTで大切にしていること

TTTの教室にはプログラミングの基礎を学ぶカリキュラムはありますが、基礎を終えた子は、自分が作りたいゲームやアプリの制作に進みます。これは、TTTが子どもたちが興味のあることを何より大切にしているからです。型にはめた一斉授業をする方が教える側も楽ですが、それでは子ども一人一人の興味関心や個性を伸ばすことができません。だからこそTTTでは、個別指導の形式をとっています。

子どもたちが「こんなことをやってみたい!」と思えるように、プログラミングを教える以外のコミュニケーションの質を大切にしています。

「まずはやってみよう!うまくいかなくても大丈夫だから!」

「おめでとう!すごく頑張ってたね!」

失敗を恐れず何事にも挑戦できる自己効力感のある子は、きっと将来も自らの手で幸せを手に入れることができるはずです。

またTTTのコーチには、プログラミングや教育などを専門的に学んでいる現役の学生もたくさんいます。子どもたちにとっては「ちょっと先の人生の先輩」です。そんな先輩たちと触れ合うことを通じて、子供たちがこれからどんなことを学びたいのかといった将来への展望のきっかけになれば嬉しいなと思います。

これからもTTTでは、子どもたちの才能ではなく、挑戦や努力の過程を何より褒めて伸ばしてあげることをコーチ一同、心がけていきたいと思います。