TTTこどもパソコンプログラミング教室(以下、TTT)にはコーチたちよりもタイピングスピードが速い子が数名います。はじめは「こんな難しいのできるわけない」と落ち込んだり怒ったりしていた子も、諦めずに練習をしているうちに、大人顔負けのスピードになっていきます。子どもたちの成長スピードには本当に驚かされます。
さて、TTTは津山市、岡山市、真庭市に教室があります(2022年10月現在)。そのうちの津山田町校に全国レベルのタイピングスピードをもつスクール生がいます。インターネット上で誰でも利用できる【POPタイピング】というタイピング練習ができるサービスがあるのですが、最高記録は27,463粒。この記録、一度はPOPタイピングをしたことがある人には伝わると思うのですが、とんでもない大記録です。この記録を持つSくんに話を聞いてみました。
Sくんがタイピングしている様子
Sくんが教えてくれたタイピングのコツ
タイピングが得意なSくんにインタビュー形式でタイピングのコツを聞いてみました。
コーチ:タイピングは好きですか。理由もよければ教えてください。
Sくん:好きです。打つことそのものが楽しいからです。
コーチ:タイピングが速くなるコツはありますか?
Sくん:キーボードの配置を覚えること。そうしたら手元を見なくなるから自然と速くなります。
コーチ:まだタイピングが得意でなかったときには、どんなことに気をつけて練習をしていましたか?
Sくん:なるべくまちがえないこと。そのためにキーボードの配置を覚えることが難しかったら、最初は手元を見てもいいからとにかくまちがえないことを気をつけた。練習をしているうちにだんだんと配置を覚えることができました。
コーチ:タイピングが速くてよかった・得をしたことはありますか?
Sくん:タイピングが速いことを自慢できるし、まわりの人から「すごい」といってもらえることがたくさんあることかなあ。
コーチ:今、タイピングの目標はありますか?
Sくん:さらに最高記録を伸ばしたいです。
コーチ:最後にみんなにメッセージをください。
Sくん:早く僕をおい越してください!!
タイピングが速いは自信につながる
TTTのレッスンでは前半はタイピング練習をすることが基本となっています。前回のレッスンに比べて過去の自分の記録をこえることで「小さなできた」を積み重ねます。成長を感じられることが自信につながり、自信は次の意欲につながります。
これからもコーチを越えるスクール生がたくさん出てくると思います。コーチたちもスクール生の目標として見てもらえるように、力をつけつつ挑戦を待っています。