山崎ゆうこ先生

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こんにちは!今日は、岡山校教室長の山崎コーチをご紹介します。
常に笑顔で柔らかい雰囲気の山崎コーチ。子どもたちが本当にとってもかわいいんです!と何度も言いながら嬉しそうにお話してくれました。

どんなお仕事

TTTこどもパソコンプログラミング教室では、主にTTT岡山校では教室長として教室運営を、つくし保育園万倍園オンラインレッスンコースではコーチとしてレッスンを行うことを担当しています。他にも企業・小学校へのプログラミング出前授業を行っています。

どんな教室

TTT岡山校

岡山市北区北長瀬駅付近にあり、年長さん・小学生・中学生を対象に水曜日と土曜日にレッスンを開講しています。
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子どもの数は、45名程度で、今は小学1年生から中学2年生までが来てくれてます。やんちゃで元気いっぱいなクラスから、黙々と集中して取り組むクラスまで様々。全体的に楽しみながら学ぼう!という姿勢がつよいです。
年長さんから小学生が学ぶプログラミングキッズコースは、学年・習熟度に関係なく、子ども2人につきコーチが1人ついて、それぞれのレベルや進度にあわせながら学ぶクラス。中学生以上が学ぶクリエイティブキッズコースは、学年・レベルがまとまったクラスになります。

▲ ビジュアルプログラミング言語Viscuit(プログラミングキッズコース)
▲ ビジュアルプログラミング言語Scratch(プログラミングキッズコース)
▲ p5.js(クリエイティブキッズコース)

つくし保育園万倍園

つくし保育園万倍園の年中さん年長さんを対象に、月3回火曜日に保育園レッスンを行っています。

今年は、5-6歳の子どもたちが16人。保育園に行くと「プログラミングの先生だ!先生おはよう!」と、子どもたちはいつも楽しみにしてくれている様子が見れてうれしいです。レッスン内容は、iPadを使って、指で描いた絵を動くようにプログラミングするというもの。最初は絵を描くことに夢中だった子どもたちも、だんだんと慣れてきて1年経つと、プログラミングの方にも興味を持って理解しながらレッスンに取り組んでくれるようになっています。

オンラインレッスン

自宅にあるPCを使ってもらい、レッスンはZOOMを使用して、月曜日と金曜日にレッスンを行っています。
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今は小学4年生から中学3年生まで11人。オンラインレッスンを受講している子どもたちは、学年は比較的大きく、自分でネットが繋げられる子や、中学校帰りに通うのは大変だけどオンラインなら!みたいな子が多いです。
45分間プログラミングのレッスンをしていて、それぞれのペースでプログラミングのゲーム作りを進めて、分からないことはその都度聞いたり、一斉に新しいことを学んで、復習をしたりします。私が担当するクラスでは、画面共有も全員でして「顔は見せてね」「◯◯くんはここ頑張ってね」と声かけしながらコミュニケーションが不足しないようにしています。

TTTのコーチになるまで

私は美咲町出身で、津山高校卒業後、岡山大学の教育学部にいきました。母が先生ということもあり教員免許を取得、進路もほぼ決まっていたのですが、不安や迷いもありました。

そんな大学4年生の時に参加したイベントで、レプタイルの丸尾社長とお会いしました。お話すると地元が近く高校も一緒で、ジブリも好きで。
大学生の時は、先生になって勉強を教えることはできるけど、悪いことは叱れるのかとか、お手本となる大人になれてるのかという不安や、大人数に寄り添ってみてあげられる自信がなかったり。でもTTTは10-15人ぐらいの少人数制であること、社長がレプタイルをつくったきっかけとなる「県北の会社のいいところを発信して帰ってくる人を増やしたい」という考えに共感し、私も岡山県のために自分のできる範囲で地元に貢献したいと思い、TTTのコーチになりました。

▲レプタイル女子で出雲旅行に

子どもとの関わりで大切にしていること

まずは声かけ!

教える子はたくさんいますが、今何を頑張っているかは把握するようにしてます。せっかく会えるのに一言も喋らずにその日終わるのは悲しいので、「こんにちは!」や「今日学校どうだった?」など、なにか一言でも良いので、私がレッスン担当でなくても声をかけるようにしてます。子どもと仲良しになりたいなって。コミュニケーションを深めて、子どもからも声をかけられたり質問をしやすい環境になればいいなと思っています。みんなかわいいですよ、本当に。

できることを褒める

いちばんのやりがいは、子どもがすごく好きなので、頑張ってできた!と喜んでくれたら、私もめちゃくちゃ嬉しく感じられるところです時には子どもたちが何かを達成できなくて悩んでいるとき、例えば、答えがあるプログラミングは教えてあげられるのですが、タイピングは技術的にクリアできなくて子どもが悩んでいることもあります。やる気もあって、いっぱい練習してるのにできなくて悔し泣き、地団駄を踏みながらがんばっているんです。そういう子には「今できないのは難しいけど挑戦してることがすごい!」と、まず頑張っていることをたくさん褒めます。あとは時間を決めて「今日はここまでできたから、じゃあそろそろこっちしよっか」というように、やることと気持ちの切り替えを促す声かけをします。

言葉で認める

声かけするときに気をつけてるのは「それしないで」など否定の言葉は使わないこと。もし使うとしても理由も一緒に伝えます。「こうしてほしい」という言い換えはどんなこともあるじゃないですか。子どもたちの行動もすべて理由があるだろうと思うので、ちゃんと話を聞いて「だったらこうしたほうがいいかもね」と言うなど声かけには気をつけてます。

TTTでできる貴重な経験

良きライバルができる

隣の席にいる子のパソコン画面を覗いて「相手が頑張ってるから自分もこれをしよう」など、お互いのことを気にし合うようなコミュニケーションを対面レッスンでたまに見かけます。子どもたちは、それぞれが違う内容を学んでいるので、いつ入会しても安心して学ぶことができる環境なのですが、その分ひとりひとりをちゃんと見てあげたくて。学年が近い子・進度が一緒の子を近くの席にしたり、少し先のことをイメージできるように年上の子と席を近くにしたり、席順も考えながら決めています。

みんなに伝える能力

毎年3月に開催している発表会では、つくったゲーム・学んだことなどをスライドにまとめて発表する機会があります。発表会に向け目標を立てて計画的にゲーム作成に取り組み、スライドを使い、当日は保護者の方含め40人以上の前で一人で発表をするというのは他にない貴重な機会だと思います。

これからの教室はこんな風にしたい

TTT岡山校

いろんな学年の子が混じりながらレッスンをしているので、年上の子を見て「私もこうなりたい」と思いながら学んでもらえるような教室にしたいです。

今少しずつ「6年生まで」が「中学生まで」に、保護者の方や子どもにも浸透してきているので、中学生まで通ってくれる子が増えてくれたら嬉しいです。小学生で取り組んだビジュアルプログラミング言語から、中学生以上になると自分でテキストを打ち込んでプログラミングができるように学んでいきます。学年があがるにつれて、作れるゲームの幅が広がっていき、より多くのアイデアを形にしていくことができます。

他のプログラミング教室もたくさんある中で、ここが良いと選んでもらえるように岡山市内でも知名度を上げていろんな子が通ってくれるようになったら良いなと思います。

オンラインレッスン

通学無しで気軽に受講できることが、子どもと保護者の方、どちらにとってもメリットだと思うので、より多くの子どもたちに利用してもらえるように、コーチを増やして体制を整えていきたいです。引っ越してからもTTTが良いからと大阪から受講してくれる子もいて、そういう選択肢としても、オンラインレッスンの知名度も上げていきたいです。

保護者さんからも信頼される先生に

「あの先生に教えてもらって良かった」と言ってくださる保護者の方もいらっしゃいます。すごく嬉しいじゃないですか。私も含めTTTコーチみんなが、さらにたくさん「あの先生に教えてもらいたい」と言われるような先生になっていきたいと思います。

子どものやってみたい!から、悔しい!楽しい!まで、全ての気持ちに優しく寄り添ってくれる山崎コーチ。プログラミングの面白さはもちろん、自己肯定感が高められやる気をも引き出してくれる方でした。そんな先生のいるプログラミングスクールTTTに来てみませんか?