TTTこどもパソコンプログラミング教室津山田町校コーチの山本です🐢
TTTではScratchからのステップアップ教材としてIchigojamを使用しています。
Ichigojamとは手のひらにのせられる大きさの、プログラミング専用こどもパソコンです。
IchigoJamにテレビとキーボードをつなげば、すぐにプログラミングを始められます。
インターネットへの接続や難しい設定は必要ありません。
![](https://tinytech.jp/wp-content/uploads/2022/03/ichigojam-s-1024x773-1.jpg)
初心者向けプログラミング言語BASICを使っているので、事前にプログラミングの高度な知識や技術を学ぶ必要はなく、気軽にプログラミングを体験できます。
また、抵抗などの部品を基板にはんだ付けして組み立てて、電子工作を体験することもできます。
やってみよう。
実際にスクール生がはじめてIchigojamにさわってみました。
![](https://tinytech.jp/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4290-1024x768-1.jpg)
まずはLEDを光らせてみます。命令は「LED1」消すときは「LED0」です。
オンが「1」オフが「0」と二進法に基づいています。
点滅させよう
点滅させるには「待つ」命令が必要です。命令は「WAIT」です。
数のフレームだけ待ち、60でおよそ1秒待ちます。
今回は1秒間隔で点滅させたいので
10 LED1
20 WAIT60
30 LED0
左の数字は行番号で小さい数字から実行されます。
1秒待ってしっかりと消えました。
![](https://tinytech.jp/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4782-1024x768-1.jpg)
点滅はこの動作を繰り返してほしいので
「GOTO 行番号」を使います。
言葉の通り次実行する行を決めることができます。
今回の場合10行目に飛びたいと思います。
10 LED1
20 WAIT60
30 LED0
40 GOTO 10
あれれ、LEDが消えてくれません。
![](https://tinytech.jp/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4781-1024x768-1.jpg)
上から順番に確認してみると
10 LED1 ”LEDを点ける”
20 WAIT60 ”1秒待つ”
30 LED0 ”LEDを消す”
40 GOTO 10 “10行目を実行する”
LEDを消してから点けるまでの時間をプログラミングしていませんでした。
LEDが消えた瞬間に光ってしまっていたんですね。
30行目と40行目の間に「待つ」命令を追加しましょう。
35 WAIT60
これで無事に点滅が完成です!
プログラミングが初めてでも大丈夫!!
ぜひこの機会にプログラミングにチャレンジしてみませんか。