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【院庄林業プレゼンツOTAプログラミングコンテスト】最終審査会を開催!

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2023年より開催のプログラミング作品コンテスト「院庄林業プレゼンツ Okayama Tech Award For Kids」の最終審査会を2/23(金・祝)に津山市のリージョンセンターペンタホールにて開催しました。

総勢1381名の応募の中から選ばれた岡山県内の上位10名のファイナリスト小学生が出場し、木や森をテーマにしたオリジナルゲーム作品をプレゼンテーション形式で発表しました。

最終審査会では、院庄林業株式会社 常務取締役の田原義彦氏や
津山工業高等専門学校 情報システム系教授(副校長)の寺本貴幸氏をはじめ、4名の方に審査員を務めていただきました。

ファイナリスト10名によるプレゼンの様子をお伝えします!

小学1~3年生の部

小学1〜3年生の部 最初の発表作品は、落ちてくる水や肥料などを集めて木を育てていく『木と森のゲーム』です。

矢印ボタンを使ってタブレットでも遊べるように工夫してくれています。

小学1〜3年生の部 2人目の作品は、たぬきに邪魔されないように木を育てて伐採するまでを作品にした『木を作るゲーム』です。

院庄林業さんの工場見学で教えてもらったことをゲームにしてくれたそうです。

小学1〜3年生の部 3人目の作品は、『#森育成GAMES 〜ニッコリの木〜GOLD#』です。

間伐の重要性に着目し、間伐材の活用についても学べるゲームです。海外の人に向けて英語でも遊べるようにしてくれています。

小学1〜3年生の部 4人目の作品は、『シロアリをスプレーでたおそう』です。

木に棲みついたシロアリを倒していくと、大きなボスがでてきます。

段々強くなるボスを第3形態までを作ってくれています。

小学1〜3年生の部 最後の発表作品は、木の活用がテーマの『自分だけの町を作ろう』です。

家具や家など、木を使ってさまざまなものを作り、自由な町を作って遊べるゲームです。

小学4~6年生の部

小学4〜6年生の部 1人目の作品は、県外からリモートで発表してくれた『泥棒から木を守れ!』です。

植えた木を育てながら同時進行で泥棒から守っていくゲームで、木を育てる大変さを学ぶことができます。

小学4〜6年生の部 2人目の作品は、木を育てて二酸化炭素削減を目指す『Tree  Game(ツリーゲーム)』です。

植えた木を育てて伐採し、売ってまた苗を買って育てる、森林をサイクルさせながらCO2を減らしていきます。

小学4〜6年生の部 3人目の作品は、ジャンプゲームとシューティングゲームが2つとも楽しめる『木こりとクマ』です。

クマをジャンプで避けながら木を集める第1ステージと、集めた木を撃ってクマを撃退する第2ステージの二つが楽しめる、盛りだくさんのゲームになっています。

小学4〜6年生の部 4人目の作品は、木から木製チップを作り、発電するまでの行程を学べる『木製チップのぼうけん』です。

様々なステージからなるゲームになっており、木製チップを作るのに必要な装置や機材のイラストを自作で描いてくれています。

小学4〜6年生の部 最後の発表作品は、好きな素材で思い通りの家を建て『自由自在〜自分だけの建築を作ろう!!〜』です。

ただ好きに建てられるだけではなく、なかなか木が切れなかったり、途中で災害が起きたりと、ゲーム要素も満載です。

ファイナリストの発表後は、院庄林業株式会社 常務取締役の田原義彦氏による特別講演も行われました。

『木の活用は無限大』をテーマに、子どもだけでなく大人も知らない、最新の木材の活用方法についてお話してくださりました。

審査結果

最優秀賞(院庄林業賞)には、河辺小学校6年生の上月悠矢さんの作品「Tree Game」が、優秀賞(前田グループ賞)には、庄内小学校3年生の杭田賢太さんの作品「# 森育成GAMES~ニッコリの木~GOLD#」がそれぞれ選ばれました。

参加してくれた子どもたちには今回の経験を活かして、プログラミングや社会のことをもっと学んで、自分がやりたいことを見つけてチャレンジを続けてもらえたら嬉しいです。

作品応募をしてくれたみなさん、ありがとうございました!